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キング・ビー |
何気に重さを感じさせながら始まっていく。だが進むにつれ、マディの軽やかさなリズムが・・・そう、このあたりの使い分けがマディだったりもするのだ。次第に普通のブルースに戻っていく。スライドによる弾き語りもあり、バンドもありの結構かなりきっちりと作られている。まあ、king
Beeの名前にはじないつくりということなのだろう。本当に進むにつれて結構楽しめる。これが発展する前の50年代ブルースの再演ということなのだろうな。とにかくマディのスライドの演奏がもう絶句もの。凄過ぎ。完全にマディの魂が入り込んでいる気にさせられてしまう。それが曲が進むにつれ凄まじくなっていく。9曲目のDeep
Down In Floridaにおけるスライドの演奏は本当に絶句もの。ここまでのスライドギターの演奏は他ではなかなか聞くことができない類のものだろう。とにかくは歌とか曲というよりもひたすらスライドのうまさをその表現力で聞き手を完全に引き付けてしまう。ただしここでのスライドはジョニー・ウィンターの可能性もあるのでそのあたりは結構なんとも言えない部分もあるのだが・・・だがこの演奏ということで感じているままをと言えばとにかくはバンドがうまい、本当にすごい演奏をしていると言える。スライドのおけいこのお手本にも使えるレベルの凄さだ。リアルで見てみたかったような・・・・・・。しかしすごい
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曲目 |
1.I'm A King Bee
2Too Young To Know
3Mearn Old Frisco Blues
4Forever Lonely
5I Feel Like Going Home
6Champagne & Reefer
7Sad Sad Day(My Eyes Keep Me In Trouble
8.(My Eyes) Keep Me In Trouble
9.Deep Down In Florida
10.No Escape From The Blues
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